Z会と進研ゼミ小学生の内容を比較!
小学生の学習内容を比較
授業対策の進研ゼミと+αの実力がつくZ会
「勉強=楽しい」が身につく進研ゼミ
「利用者数No,1の教材」である進研ゼミは小学生の4人に1人が利用するという物凄い教材です。親御さんの中でも利用された方もいるでしょう。
かく言う私も私も小学生の頃6年間利用していました。
その進研ゼミですが、大きな特徴は以下の2点。
1.「授業の理解度を高める」
進研ゼミは授業の理解度を高めるために地域に合わせてカスタマイズされた教材を利用しており授業の完全なる補習になります。タブレットを活かした独自の勉強システムも好評です。
最近では学校の宿題の量も少ない傾向があるので進研ゼミで賄わないと同級生の子とどんどん差をつけられてしまいますよ。
2.「子どものやる気を引き出す」
勉強習慣のない子どものためにやる気を引き出す習慣が満載です。
キャラクターや漫画での問題説明、オリジナルな電子機器を使った勉強、さらには自由研究用のキットやポスターまで付録として届きます。
全部毎月の教材費に入っているので追加料金も入りません。
親としても助かりますね。
最近ではパソコンと連動した復習コンテンツも用意されています。
進研ゼミが支持される点はいい意味での「子ども目線」にあるのではないでしょうか。
授業より先を行く良質なZ会
勉強の「質」をとことん追求したZ会は学校の授業より発展した内容を勉強できることが特徴の教材です。
そのため中高一貫校や受験用の勉強にも利用することができます。
現代では実際には中学受験をしないお子さんでも実力をつけておくべき、という考えも強いですので、同級生より一歩先を進みたいという意欲のあるお子さんには最適でしょう。
教材の難易度的には中学に入っても公立中学なら成績上位30%には入れるレベルです。
教材の内容はシンプルに基礎と発展の2段階のレベルから選ぶことができます。
もちろん、学校で使用する教科書に基づく内容にカスタマイズできますのでご安心を。
特に秀でていると思えるのは「教材の質」です。進研ゼミの教材が「賑やかで楽しい」という印象なのに対してZ会は「シンプルで無駄がない」という感じです。
その上市販の問題集や参考書より良い問題が多く解説にも優れています。
学校の内容が十分理解でき、勉強意欲のある人向きな教材です。
理解の確認と勉強時間はどうなの?
「赤ペン先生」の添削が有名な進研ゼミ
毎月の勉強内容の確認には有名な「赤ペン先生の添削」があります。
これは月末に問題プリントを解き郵送で進研ゼミに送ると、手動で添削をしてくれるというシステムです。
問題数は少ないですが、ツボを抑えた問題が多く、子ども目線で実際にイラストや図を記入して説明してくれるので非常にわかりやすい添削です。
子どものやる気を引き立てるために、郵送の回数分シールをもらえてそのシールを商品と交換できるという仕組みも魅力的です。
本格テストでの添削が優れるZ会
こちらも進研ゼミと同じく毎月の添削があります。
内容や難易度は進研ゼミと比較してもほとんど変わりませんがややZ会の方が本格的という印象は受けます。
実際に小学校や中学で内容の理解が問われるポイントを上手く掴んでいる問題が多いのが嬉しい点ですね。
添削自体も非常に丁寧で学校の先生タイプのわかりやすい添削が受けられます。
この添削がとても重要で、「間違いを間違いのままにしておかない」という最も大事なケアが受けられます。
きちんとしたテストで、きちんとした添削。きちんとした理解度把握。これがZ会の良さです。
◆勉強時間は?
例えば5年生の比較だと進研ゼミの推奨時間が1日20分なのに対しZ会は倍の1日40分です。
5年生で1日20分というのは勉強としては少ないとも言えます。中学に行っても困らないようにするためにはZ会くらいのボリューム感がある方が良いといえますね。
ホンネのまとめ「結局どうなの?」
私自身のまとめとしては「しっかりした勉強教材を選ぶならZ会」「勉強習慣をつけるなら進研ゼミ」という感じです。
実際に私が教える予備校で両教材について聞くと進研ゼミは「楽しい・毎日コツコツ』という勉強なのに対しZ会は「質と量でしっかり」という勉強法ですね。
どちらがオススメか、と言われると、しっかり勉強してほしいという方には正直に言うとZ会の方がおすすめです。お子さんの勉強スタイルに合うか合わないか、まずは無料の資料を御覧いただくのが良いでしょう。